満島遊郭
※1930年（昭和5年）発行の「全国遊郭案内」より
唐津町蕩島遊廓
唐津町蕩島遊廓は佐賀縣唐津町にあつて、汽車は長崎本線久保田驛から、唐津線に依つて唐津驛で下車する。
唐津町は松浦川の河口にあつて、佐賀縣第一の開港場であり、石炭の輸出が多い。現在貸座敷は八軒あつて、娼妓は約八十人位居る。全部一人一客主義で、六圓五十錢、臺の物が付いて一泊が出来る。店は陰店を張って居て娼妓は居稼ぎだ。客の希望で藝妓を呼ぶ事も出來る。玉代一時間一圓見當である。
満島遊郭の地図
佐賀県唐津市東唐津
満島遊郭関連ブログ
由来を語る （満島遊郭）新聞の切り抜きから
唐津市蕩島（満島）遊郭＠佐賀その１(下関・北部九州遊廓・赤線跡巡り13)
唐津（満島遊廓跡）唐津城が間近に見えます
満島遊郭関連ツイート
唐津の満島は、この地図にある通り満島遊郭と呼ばれていた。村野藤吾はこの遊郭島でほぼ私生児としてうまれ、革新の建築家となりました。革命の時代を超え、時代は革新を求めるファシズムを受け入れたのです。 #村野藤吾 の謎がそこにあります。 pic.twitter.com/vRTyz87hb2
— 堀雅昭 (@horimasaa) October 12, 2021
木造三階建ての廃墟。ガラスの割れっぷりが美しい。 pic.twitter.com/616wiUKAFc
— 炬燵金魚 (@kotatsukingyo) January 13, 2014
さがの女性史、佐賀県内の女性に係る歴史をまとめた真面目な本ですが、第五章は佐賀県内の遊郭に関する記述が30頁も。
佐賀や満島、呼子遊郭の歴史、佐賀県警察史からの転載で貸座敷数、娼妓数、等級別鑑札料等、写真は少ないですが非常に分かり易くまとまってました。 pic.twitter.com/qphkS1MQMg— Death worker (@death_worker) July 9, 2017
佐賀県唐津市栄町は昔料亭街だったエリア。売春防止法後は、玄海原発建設の作業員が宿泊していた一画とのこと。
入ったスナックの奥部屋は、かつて女郎屋の部屋だったとか。途中から元唐津市の役所関係の方がやって来て、唐津市の様々な話を聞いた‼️これぞ、スナックの醍醐味！#佐賀 #遊郭 #唐津 pic.twitter.com/VxqeHe8lyz
— 知の冒険🗾🔍博物館の続刊『世にも奇妙な博物館2（仮）』を執筆中！ (@chinobouken1) April 6, 2019
