江別遊廓
※1930年(昭和5年)発行の「全国遊郭案内」より
江別町遊廓
江別町遊廓は北海道札幌郡江別町字江別に在って函館線江別驛で下車すれば北へ約十丁の個處である。江別町は石狩平野の中央にある繁華地で、石狩川と江別川との合流點に成って居て、石狩川航行汽船の起點に成つて居る。
遊廓には目下貸座敷が六軒あつて、娼妓は全部で三十五人居るが殆んど北海道生れの女計りである。店は寫眞制で陰店は張つて無い。娼妓は居稼ぎ制で送り込みはやらない。遊興は廻し制で通し花は取らない。費用は御定りが二圓六十錢で一泊が出來、臺の物も附く事に成つて居る。妓樓には金嘉樓、栄樓、全盛樓、武藏樓、有明樓、千歲樓等がある。
江別遊廓の地図
北海道江別市5条3丁目
江別遊廓関連ブログ
江別(江別遊廓跡地)六軒町と呼ばれていました
江別(六軒町の美容院)左右に分かれています
江別(飲食街ビル)昔ながらの横丁の雰囲気
江別遊郭跡
江別遊廓関連ツイート
北海道江別遊廓についてです。
資料によると六軒町の区画にはその後カフエーも出来て当時は結構繁盛していた様子です(^_^)参考文献
・『江別の歴史4号・5号』
・『全国遊廓案内』 pic.twitter.com/GI8AYZjrcJ— レオナール・すいか (@cocomero64) March 18, 2019
江別遊郭跡と今の江別繁華街。http://t.co/uWxriqF2yz http://t.co/pEnTgFuL0w
— S_fu_jin_o/スパ狂残党 (@sapo_sin_f) December 8, 2014