五色町遊廓(鎌田遊廓)関連動画
五色町遊廓(鎌田遊廓)
※1930年(昭和5年)発行の「全国遊郭案内」より
平五色町遊廓
平五色町遊廓は福島縣石城郡平町字五色町に在って、常磐線平駅下車東へ約十二丁の地點に當つて居る。人力車貨約五十銭。
本遊廓は明治四十年に設立されたもので、現在は貸座敷が六軒、娼妓が四十八人居る。娼妓は全部居稼制で、東京式の廻し制に成つて居る。店は大抵陰店である。御定りは甲三圓乙二圓六十銭で、本部屋の御定りは五圓である。此れで酒肴が皆附く事に成つて居る。遊興税は金獄の八分五厘である。藝妓を呼べば一時間玉代が一圓である。炭山が近い丈けに炭礦節が盛んであり、盆には磐城盆節りが盛大である。妓樓は、小泉樓、新甲子樓、榮樓、大豆樓、住吉樓、萬歳樓の六軒。
五色町遊廓(鎌田遊廓)の地図
福島県いわき市平鎌田町
五色町遊廓(鎌田遊廓)関連ブログ
五色町遊廓(鎌田遊廓)関連ツイート
いわき市平の鎌田町や五色町は郭「くるわ」の街。そこには美容院(実家)も仕出し屋(おのざき)も繁盛した訳で…飾窓の旅館も二つ三つ残ってて…小学校時代。
昔、平にあった遊郭について知りたい。 | レファレンス協同データベース https://t.co/ZcpldfNYhn
— ASA-CHANG (@ASA__CHANG) October 7, 2016
【ASA-CHANG流いわき郷土史】
自分の生まれ育った平の鎌田や五色町はその昔、平藩城下の最も外側エリア。遊郭や歓楽街だった様なんだけど、こんな地蔵もあってね…毎日この前で遊んでたのよ…こんな看板はなかったな…。#鎌田の首切り地蔵 pic.twitter.com/7CO3TqACOs— ASA-CHANG (@ASA__CHANG) June 21, 2016