二本松遊廓（飯田遊廓）長野県飯田市二本松｜全国遊廓赤線マップ　散策動画とブログSNSデータベース　#遊郭 #花街 #赤線 #昭和レトロ #遊里

　

二本松遊廓（飯田遊廓）関連動画

二本松遊廓（飯田遊廓）

※1930年（昭和5年）発行の「全国遊廓案内」より
※記載なし

ウィキペディア（Wikipedia）より
飯田遊廓（いいだゆうかく）は長野県飯田市二本松にかつて存在した遊廓。後に二本松遊廓とも。「日本全国遊廓一覧」によると貸座敷10軒、娼妓110名を数えたとされる。
飯田遊廓は1882年に長野県議会で設置が可決され、大黒楼、深津楼、山岸楼、柳川楼、丸井楼、岩亀楼の6軒が9月に開設された。翌年以降には長姫楼、日進楼、四海波楼、東屋、千代竹、丸鷲楼の計12軒が立ち並び、開業当初は30人程度の娼妓が1918年（大正7年）には130人を超えた。なお、通称赤線地帯であるこの地のすぐ下の谷川沿いに青線（非公認での売春）もあったとされる。大正年間から昭和初期にかけて人口2万人足らずの飯田の町全体に舞妓が380人、娼婦などが500人近くいたとされ、「飯田の町は女の町」とも言われていた。かの阿部定が20歳の時に飯田市の三河屋に移転し、1925年7月から1927年までこの遊廓で勤めた事でも知られる。
現在の普門院天満宮の裏手に入口の門があり、そばに背の高い2本の松の木があったことから後に二本松遊廓とも呼ばれた。西側から幅5m程度の狭い道の行止りにあたる場所で、数軒通った辺りで鍵の手となり、遊廓の奥は見えない作りになっていた。遊廓の周りには柵があり、柵の中には風呂屋、仕出屋、小間屋などがあった。1956年の売春防止法制定以後は、全国の遊廓と同じように歴史に幕を閉じ、貸間やアパート業などを営んだ。しかし、建物は次々に壊されていった。
1947年には市街地の大半を焼き尽くす飯田大火があったが、この付近は災禍を免れ、近年まで鍵の手の場所にあった久保田楼（丸鷲楼→深川楼→清川楼→久保田楼）と前出の深津楼の二棟が、かつての繁栄の面影を残していた。そのうち久保田楼は、開設後しばらくして建てられたという記録から1887年（明治20年）前後の建設と見られ、面積は約760㎡、全25部屋という規模を誇った。売春防止法以降は貸部屋として使われ、明治以降に建てられた現存する遊廓は全国的にも珍しいものであり、飯田市においても旧市街地における大火以前の建築物の希少性から貴重な遺産となっていた。
保存も検討されたが、2002年9月に久保田楼が老朽のために解体され、飯田市によって図面と木材の一部だけが辛くも保存された。2004年春に深津楼が取り壊され、小京都と呼ばれる飯田の町から、飯田遊廓の遺構は姿を消した。その後、跡地にはマンションやアパートが林立し、今では当時の面影を見ることはほとんどできなくなった。

二本松遊廓（飯田遊廓）の資料

国立研究開発法人 科学技術振興機構
明治期の飯田遊廓

二本松遊廓（飯田遊廓）の地図

長野県飯田市二本松

二本松遊廓（飯田遊廓）関連ブログ

崖の上の遊里。飯田市『二本松遊郭』と青線跡
二本松遊郭跡に行ってきました①【長野県飯田市】
かつて栄華を放った飯田遊郭の夢を見た
飯田（二本松遊廓跡地）遊廓跡地の突き当たりにお稲荷さんが残っていました
飯田（普門院天満宮）境内に二本の松がそびえています
飯田遊廓　旧二本松　久保田楼付近を散策

二本松遊廓（飯田遊廓）関連ツイート

クランク型の道に悦びを感じる身体になってしまった。（長野県飯田市・二本松遊廓跡） pic.twitter.com/EcXXBBgLCF

— 渡辺豪 (@yuukakubu) August 5, 2020

二本松遊廓跡付近。#廃墟 #飯田市 #廃墟好きと繋がりたい #実は人が住んでる #廃墟ちゃう pic.twitter.com/AYnrop7Vpv

— SAKAE@Bled for Days (@SAKAE_id) April 13, 2018

二本松遊廓ぶらり3
旧測候所の裏門は、二本松遊廓の最奥につながっている。建物はほぼ遺っていない。石畳舗装されている道が名前の由来である入り口脇の二本の松付近で鍵の手になっているのと、着物屋や仕出屋といった商店、破砕タイルの建物が辛うじて往事を偲ばせる。今は日常と長閑さに溢れている。 pic.twitter.com/VQDqLoprqK

— つきぢの中の人 (@freak_do) December 11, 2019

仕入がてら、二本松遊廓付近をぶらり。
元青線のくつわ小路あたりなどは谷川線から登っていくと、道が人基準の広さで心地良い窮屈さがある。
かつては、野郎どもがソワソワしながらも、こっそりと歩いたことだろう。
くつわ小路の名前は、一段上の馬場町から垂れた轡に見立てたものと思う。 pic.twitter.com/tZBwYXezok

— つきぢの中の人 (@freak_do) December 11, 2019

二本松遊廓ぶらり2
くつわ小路を登り切って馬場町に合流。崖地を巻く形で道がついているので、非常に見晴らしが良い。
外連味のあったであろう建物が、一時ここが飯田の中心歓楽街だった事を物語る。昔は「飯田に商売に出て金使わっこ帰れりゃ大した者」と言われたとか。突当たりは旧飯田測候所。 pic.twitter.com/OQwMy7m5gE

— つきぢの中の人 (@freak_do) December 11, 2019

みんな大好き飯田二本松遊廓なう！
遊郭への入り口は２回クランクしてますよ、皆さん！！
全クラ連へ報告せねば… pic.twitter.com/dQ50fpgB5w

— 渡辺豪 (@yuukakubu) August 22, 2015

二本松遊郭からちょっとくだったところに、“くつわ小路”という廃横丁がある。全国女性街ガイドに書かれてた“土手下の私娼窟”とはここか。 pic.twitter.com/j8QMvz3xZv

— 春は馬車に乗って (@jounalduvoleur) August 16, 2017

飯田二本松遊郭
もちろん妓楼はないが、久保田楼があった場所に蔵が残っている。 pic.twitter.com/z5wVZtULAg

— 春は馬車に乗って (@jounalduvoleur) August 16, 2017

昨日は飯田市の三河家の女将さんのところへ。飯田の情話的歴史についての話を色々聞かせて下さいました。前回も申しましたように、この店は当時(大火前)芸妓屋で、稀代の妖婦と言われた阿部定が1年半居たところです。阿部定や飯田二本松遊郭の資料を大事に取ってらっしゃいました。 pic.twitter.com/4m7KfM2Tlr

— 人形師 飯田美千香 (@yumehina_net) April 2, 2017

飯田二本松遊郭跡を求めて pic.twitter.com/2yOoG7cnSx

— みぃ❀.*･ﾟ (@samuraisnowcat) May 7, 2017

目的の飯田二本松遊郭の遊女たちが潜ったであろう門を見つけることができて満足！そして私に連れ回されていた雅代は｢え？何ここ?!ワッフル屋さんに向かってたんじゃないの?!｣と衝撃の一言www pic.twitter.com/Lez3IVDBdS

— みぃ❀.*･ﾟ (@samuraisnowcat) May 7, 2017