西ノ宮遊廓（戸田町遊郭）兵庫県西宮市戸田町｜全国遊廓赤線マップ　散策動画とブログSNSデータベース　#遊郭 #花街 #赤線 #昭和レトロ #遊里

　　

西ノ宮遊廓（戸田町遊郭）関連動画

西ノ宮遊廓（戸田町遊郭）

※1930年（昭和5年）発行の「全国遊郭案内」より
西ノ宮市遊廓
西ノ宮市遊廓は兵庫縣西ノ宮市新地に在つて、東海道本線西ノ宮驛で下車する。市中には乗合自動車の便がある。(驛から西南へ約三丁)
酒の名所で、灘の銘酒は皆此の附近から產するのだ。西ノ宮、今津、奥本庄、御影、西澤、都賀濱を灘の五五郷と云つて、殊に善い酒が多量に出る處である。「灘の生一本」ああ何と云ふ善い響きを持つ言葉だらう。上戸薫に取つては、寝言にも云ふ懐しい言葉である。官幣大社廣田神社があり、西宮戎神社がある。又西ノ宮の海岸は、打出の濱とも云つて、昔神功皇后征韓の時に茲から船出されたと傳られている当遊廓は明治二十年に散娼制がら集娼制と成って現在の個處に移転したもので貸座敷は現在三十八軒あつて、娼妓は約三百五十人居る。長崎、熊本地方の女が多い。店は寫眞式で陰店は張つて無い。娼妓は居稼ぎ制で送り込みはやらない。遊興は時間制又は通し花制で廻しは取らない。費用は一時間遊びは一圓位からある。一泊の通し花は七八園で、臺の物は別だ。十二時迄(半夜)なら五圓位で引過ぎからは四圓である。

西ノ宮遊廓（戸田町遊郭）の地図

兵庫県西宮市戸田町
※地図のマーカーの位置は、昭和11年の西宮市鳥瞰図から「札場筋」「円福寺」との位置関係から推察しています。正確な位置は不明です。下記のツイートの数々も納得させられる内容です。

西ノ宮遊廓（戸田町遊郭）関連画像

昭和11年の西宮市鳥瞰図

西ノ宮遊廓（戸田町遊郭）関連ブログ

西宮　戸田町遊郭

西ノ宮遊廓（戸田町遊郭）関連ツイート

昼にツイートしてた西宮遊郭は長崎、熊本の女の人が多かったらしい
地図と戦後直後の航空写真からしてこの裏通りが遊郭だったはず
形式は飛田と同じ pic.twitter.com/YQNY2i6Svq

— ゆの (@geocronite_y) September 1, 2020

戦災に会いながらも赤線時代を全うした西宮戸田町遊郭跡がほんの少し残されていました。ラジオ番組で当時を偲んでいます。それにしても先斗町より狭い道！https://t.co/Xtm9QNVKCk pic.twitter.com/DYRXm6lm3P

— 花街ぞめき、正脇良平 Ryohei Masawaki (@gionbubu) March 29, 2020

西宮に遊郭があったのを国会図書館の公開資料で知って、知ってからあっという間に場所がわかったのは古い資料から産地を探すのに慣れたからかしら…😇
西国街道(旧国道)の1本裏の細い道が多分名残り pic.twitter.com/CqGF19A16j

— ゆの (@geocronite_y) September 1, 2020

西宮の警察史によると、1953年時点で売春業者は市内に散財していたが、戸田町（旧遊郭）、そして今津が中心だったらしい。今津の住宅地図を見てみると、たしかに駅周辺はかなり雑多な雰囲気。特に、マーケット阪神市場の脇に小料理屋街があるのは気になる。いまは区画そのまま駐車場。 pic.twitter.com/kEwpJVWyXN

— 春は馬車に乗って (@jounalduvoleur) November 30, 2020

西宮町(現 西宮市)に男娼遊廓を！ 大阪毎日 評伝 (大正14年） pic.twitter.com/M5cU8S6o5K

— 高木 アン (@nononono_kun_) January 22, 2017