鳥羽遊廓
※1930年（昭和5年）発行の「全国遊郭案内」より
鳥羽町遊廓
鳥羽町遊廓は三重縣鳥羽郡にあって、参宮線鳥羽驛で下車する。
鳥羽は伊勢の門戶東海の要津であり海軍の要港となつて居る。昔九鬼氏が此處に城主として、豊公征韓の役に水軍の將として大功を立てた事がある。其後稲垣氏の城地と變って明治維新に及んだ城址は今海軍の営兵地となつて居る。
目下貸敷座は約二十軒あつて、娼妓は約百人程居る。三重縣の女が多い、御定りは一圓五十錢見當で大概廻しを取る様であるが又客の好みで通し花制で廻しを取らぬ事も出來る。
通し花で一泊なら四五圓見當である。附近には日和山、志摩の海岸等の名勝がある。
鳥羽遊廓の地図
三重県鳥羽市鳥羽
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鳥羽遊廓関連ツイート
10年以上前、鳥羽遊廓で、岩田準一が妾に経営させていた貸座敷の津の国屋に自己責任という形で、朽ち果て寸前の中を見させていただいた時、階段上でこの意匠を見つけました。どうしてダイヤが無いのか10年以上謎です。どなたかご存じありませんか？ pic.twitter.com/VoJDcTMbKb
— 花街ぞめき、正脇良平 Ryohei Masawaki (@gionbubu) February 28, 2020
鳥羽遊廓の今は無き待合「津の国屋」イラストマップでは玄関左が張店と書いてあります。全国遊廓案内で触れられていないのですが、実質中に入って娼妓を選ぶ陰店でしょう。それでも外から娼妓の様子が見えた感じなので張店と伝わるのでしょう。建物は嶋原の角屋さんを模したのだと思う。 pic.twitter.com/fThPBGlbZM
— 花街ぞめき、正脇良平 Ryohei Masawaki (@gionbubu) May 22, 2020
インスタグラム@kagaizomekiに鳥羽遊廓跡、取り壊されてしまった待合津の國をアップしました。待合は東京のイメージが強いです。本来は客が芸妓を呼んで遊ぶ処で料理は仕出し屋から取ります。津の國は実際は妓楼だったのでしょう。 pic.twitter.com/QLEFzElWjS
— 花街ぞめき、正脇良平 Ryohei Masawaki (@gionbubu) July 15, 2021
三重県鳥羽市、鳥羽遊廓 pic.twitter.com/A9vF4EPWp9
— 渡辺豪 (@yuukakubu) April 8, 2014
鳥羽遊郭は10年ぶりの再訪だったけど、無くなってた建物も多かった。
妓楼「津の国屋」は駐車場になっていた。 pic.twitter.com/83HPN2Ch8a— 春は馬車に乗って (@jounalduvoleur) May 10, 2021
鳥羽遊郭 pic.twitter.com/gQXRjZjGLi
— 渡辺豪 (@yuukakubu) August 19, 2013
鳥羽遊郭跡。来るのが2年遅かった、、、近くに扉だけ保存されているのは有難い。 pic.twitter.com/5ftbVzDvsh
— のとマテリアル (@IvnRmVa9kT2AjcJ) January 16, 2019
鳥羽遊郭跡はほぼ壊滅状態。 pic.twitter.com/SGbA5MjHgZ
— 宇都宮マロニエ(不条理と戦うドンキホーテ) (@maroutsunomiya) August 10, 2020
鳥羽の遊廓跡にあるスナックたんぽぽ。昔ながらの建物は目をひく薄緑色に塗られ、それも色あせようとしている。当地の盛り場と共にあり続けてきたお店、ぜひとも伺いたい pic.twitter.com/YoHGnnNBrS
— 大橋モスリン (@muslinbashi) January 5, 2023
いまはもうない（駐車場になった）
鳥羽の遊廓跡 pic.twitter.com/IFo9UefmeD— くろかわ (@krkw_skr) January 25, 2023
