湯田中遊廓
※1930年（昭和5年）発行の「全国遊郭案内」より
湯田中遊廓
湯田中遊廓は長野縣平穏町湯田中に在つて、長野電鐵線湯田中驛で下車する。
貸座敷は目下十二軒あつて、娼妓は約百人居るが、新潟縣、及本縣下の女が多い。店は陰店を張って居て、娼妓は居稼ぎ制、送り込みはやらない。廻し花制で通し花も取ってる費用は御定り二圓九十錢位で、臺の物が附き、本部屋は一圓増し見当で、各一泊が可能である。
妓樓は內山樓、崎田樓、白雲樓、有竹樓、古久屋、白銀樓、丸喜等。
湯田中遊廓の地図
長野県下高井郡山ノ内町湯田中温泉
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夜間瀬川の河岸段丘の縁を歩いて湯田中駅西側の新湯田中温泉へ。新湯田中温泉は湯田中渋温泉郷に点在していた遊郭を集めた新地らしい（2005年9月24日撮影） pic.twitter.com/BlWpWsM8sX
— 三日画師 (@43days) January 12, 2021
1890年（明治23年）に湯田中新地として近隣の温泉街の遊郭を移転した場所が由来の新湯田中温泉。入口の広場には巡業中にこの地で亡くなった力士玉垣額之助の碑や三社神社（三社宮）がある。どこを通ってくるのか，狭い場所だがバス停がある（2005年9月24日撮影） pic.twitter.com/OW3pk1fRoZ
— 三日画師 (@43days) January 12, 2021
