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高砂遊廓
※1930年(昭和5年)発行の「全国遊郭案内」より
高砂町遊廓
高砂町遊廓は兵庫縣加古郡高砂町字次郎助町に在って、播丹線高砂驛で下車すれば約一丁の處である。
神姫電鐵「高砂驛」で降りてもよい。明治の初年頃俗に「ソヲカ」と云ふ一種の私娼が遊廓に變化したもので、普通の宿場女郎とは一寸趣が變って居た。目下貸座敷が五軒あって娼妓は六十四人居るが、福岡縣の女が最も多く、次が熊本縣、徳島縣と云ふ順である。店は寫眞式で陰店は張って無い。娼妓は居稼ぎ制で送り込みはやらぬ。遊興は通し花制で廻しは取らない。費用は一泊が四五圓程度で、一時間遊びは一圓である。臺の物は別勘定であるが、斯んな安価な處も一寸珍らしい。
娼樓は。初開樓、高砂樓、相生楼、松鶴樓、陽気樓等である。附近には謡曲で名高い「高砂の此の浦船に帆を揚げて」の高砂の浦があり高砂神社がある。
高砂遊廓の地図
兵庫県高砂市高砂町鍛治屋町
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次郎助町の遊廓街に残る旧妓楼の建物に入っていた食料品店だった。#高砂 #遊廓 #次郎助町 #2008年 #都市風景論 pic.twitter.com/5HHonwpOIP
— ナカムラ/風呂屋の煙突 (@dontaro_nkm) March 27, 2022
高砂遊郭は次郎助町以外に北渡海町にも貸座敷旧初開楼がありました。こちら2009年に訪れた時は八百屋さんで、2年前訪れた時はもう営業されておりませんでしたが、2階を倉庫として借りていた方にお話し伺うことができました。 pic.twitter.com/2yba4XuUEE
— 花街ぞめき、正脇良平 Ryohei Masawaki (@gionbubu) August 22, 2021