滝川遊廓
※1930年(昭和5年)発行の「全国遊郭案内」より
瀧川町遊廓
瀧川町遊廓は北海道空知郡瀧川町に在つて、函館本線瀧川驛下車して東へ約八丁の個處に在る。
此處は明治二十九年に私娼から公娼制に改革されて現在の遊廓に移轉したもので、目下は貸座敷が七軒あつて、娼妓は約四十人居るが東北地方の女が多い。店は寫眞式の外に陰店も張って居て、娼妓は全部居城ぎ制で送り込みはやらない。遊興は廻し制で通し花は取らない。費用は御定り甲が三圓五十錢、乙は三圓、丙は二圓五十錢で、甲と乙は本部屋である。臺の物は附かない。此の外に短時間遊びは二圓見當だ。娼樓は、三角樓、惠比壽樓、都樓、新盛樓、日の出樓、遊嬉樓、昇水樓の七軒である。
滝川遊廓の地図
北海道滝川市明神町
滝川遊廓関連ブログ
滝川遊廓関連ツイート
クリスマス当日ですが、あたくしは地元にあった遊廓とその名残について調べて半日が経ちました。このように遊廓跡地には旅館がたくさんあり、見て欲しいのがこのみやこ劇場。規模の小ささや立地を考えるとストリップ劇場?1980年あたりのゼンリン地図です。 pic.twitter.com/rEmolkoVl9
— 鳴鳴 (@Yayi_Chang) December 25, 2023
はじめまして、こちらこそフォローありがとうございます!🙇♀️
はい、滝川遊廓です。
一応1枚目が昭和十年の新地、2、3枚目が1980年あたりの旧新地の様子です。
もしよろしければ他にも少し資料があるのでご覧になりますか? pic.twitter.com/otDht8BO1l— 鳴鳴 (@Yayi_Chang) December 29, 2023