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鹿沼遊廓(五軒町遊郭)
※1930年(昭和5年)発行の「全国遊郭案内」より
鹿沼町遊廓
鹿沼町遊廓は栃木縣上都賀郡鹿沼町字五軒に在つて、日光線鹿沼駅から約十丁の處に在る。新鹿沼迄電車で行けば貸十銭。
鹿沼は、天正年間から壬生氏の城下と成り、近江、北海道及鹿沼近傍は麻の三大主産地で、麻問屋が多く、鹿沼には帝國製麻の工場が駅の附近に在る。遊廓には目下貸座敷が五軒あつて娼妓は二十七人居るが、山形縣の女が重である。店は陰店を張って居て、娼妓は全部居稼ぎ制で送り込みはやらない。廻し制で通し花は取らない。費用は玉代席料共で二圓二十錢、臺の物や心付けは含んで無いが、此れ丈けでも一泊が出来るさうだ。然し普通は三圓乃至五圓と云ふ處だらう。娼樓には、清水、竹澤、小林、新藤等がある。
鹿沼遊廓(五軒町遊郭)の地図
栃木県鹿沼市下田町
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現栃木県鹿沼市から出た衆議院議員高橋元四郎氏は鹿沼五軒町遊郭の柏木楼主でもあった。それがイメージダウンになるのか楼主を奥様名義にしたり柏木楼を売ろうとしたりしていたが1933(昭和8)年に死去。しかし戒名は「柏樹院殿慈徳元道大居士」で貸座敷名「柏木」を反映していることは明らかであった。 https://t.co/DEuMJ9OR9S pic.twitter.com/CNiKw4jleI
— 梶りん (@kajilin) November 27, 2021
1933-1937年大田原町長だったのは青柳徳之輔氏
どこかで見た名前と思ったら大田原深川遊郭新岩井楼主
楼主が政治家というのは栃木県内で分かる限り石橋町牛井戸遊郭高砂楼主高橋多三郎氏(石橋町長)、鹿沼町五軒町遊郭柏木楼主高橋元四郎氏(衆議院議員)
現代では風俗店主が政治家ってあまりイメージない pic.twitter.com/sC97MwrOja— 梶りん (@kajilin) January 29, 2022
その他新聞記事などで記録があった遊郭の消滅時期を追加したのがこちら
足尾が最も早く1926年、烏山が1932年、喜連川が1935年、小山が1930年、鹿沼が1944年に消滅
また、宇都宮・徳次郎・合戦場・黒羽は戦後まで生き残り赤線となっている
現在分かっているのはここまで pic.twitter.com/C8GqzvJeIN— 梶りん (@kajilin) February 21, 2022