厳島町遊廓(宮島遊郭) 広島県廿日市市宮島町厳島|全国遊廓赤線マップ 散策動画とブログSNSデータベース #遊郭 #花街 #赤線 #昭和レトロ #遊里

にほんブログ村 その他趣味ブログ 昭和レトロへ 

厳島町遊廓関連動画

厳島町遊廓(宮島遊郭)

※1930年(昭和5年)発行の「全国遊郭案内」より
嚴島町遊廓
嚴島町遊廓は廣島縣佐伯郡嚴島町に在つて、山陽線嚴島驛からは西へ約二丁の處に在る。(宮島驛から嚴島連絡線に乗るのだ。)
嚴島は日本三景の一で、嚴島神社の在る所である事は、三ツ子迄も善く知つて居る。俗に云ふ宮島詣りとは此處の事を云ふのだ。嚴島神社の故事、来歴絶景等は餘りに有名な事であるから、此處では改めて説明する事を避けやうけれ共、嚴島の存在は知つて居ても、遊廓の存在を知らぬ人が多い。
現在貸座敷が四軒あつて、娼妓は十四人居る。宮城縣、鹿虎兒島縣の女が多い。字治山田の遊廓に比較するには餘りに淋しい感じはするが、営業方針の如何に依つては、各國から人が寄つて來る處丈けに、將來は大いに発展する可能性がある。店は寫眞式で陰店は張って無い。娼妓は全部居稼ぎ制で送り込みはやらない。遊廓は宿泊制で廻しは取らない。費用は御定り(一泊)六圓で、一時間遊びは一圓五十錢だ。但し何れも臺の物は附かない。
妓樓は一富士樓、三日月棲、生駒樓、曙樓の四軒である。藝妓は呼べない。
土地の名勝を唄った里謡に「安藝の宮島廻れば七里、浦は七浦七恵比須」と云ふのがある。
杓子、御盆等が名物で、参詣人の必ず買って歸る品物である。

色街遺産を歩く 消えた遊廓・赤線・青線・基地の町

色街遺産を歩く 消えた遊廓・赤線・青線・基地の町

八木澤 高明
2,640円(11/23 15:51時点)
Amazonの情報を掲載しています

厳島町遊廓(宮島遊郭)の地図

広島県廿日市市宮島町厳島



厳島町遊廓(宮島遊郭)関連資料

宮島の遊廓 広島大学

厳島町遊廓(宮島遊郭)関連ブログ

宮島(厳島町遊廓跡地)聖域=性域でした
厳島その5~町屋通り(宮島遊郭)

厳島町遊廓(宮島遊郭)関連ツイート

色街百景: 定本・赤線跡を歩く

色街百景: 定本・赤線跡を歩く

木村 聡
2,500円(11/23 16:20時点)
Amazonの情報を掲載しています



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

©酒場放浪記 居酒屋周路(いざかやしゅうじ)
Amazon プライム対象