能代遊廓(新柳町遊郭関連動画
能代遊廓(新柳町遊廓)
※1930年(昭和5年)発行の「全国遊郭案内」より
能代遊廓
能代遊廓は秋田縣能代港新柳町にあって、鐵道は、奥羽線機織驛で能代線に乗換へ能代驛で下車する。
能代港は、齊明天皇時代に有名な阿部此羅夫が、舟師百八十人を率いて、上陸したのは之の港であると言はれてゐる。従って古くから日本海の良港として知られて居た處である。現在でも材木の集産地として有名であり、秋田木材會社の規模の莫大なのを見る時は、木材の能代たるを感ぜしむるに充分だ。遊廓は、妓樓約十二軒娼妓八十人位居り、店は寫眞制及陰店制とあつて、娼妓は同縣人及近縣人が多い。御定りは三圓四圓とあり、酒肴付で一泊ができる。本部屋は一圓増し、最低二圓位よりも遊興が出來る様であるが、全部東京式廻し制である。娼妓は當地名物の「秋田おばこ」が得意であるさうな。
能代遊廓(新柳町遊廓)の地図
秋田県能代市景林町
能代遊廓(新柳町遊廓)関連ブログ
能代(新柳町遊廓跡地)明治45年、柳町の遊廓が男鹿街道脇に移転
秋田県・能代 – 花街ノスタルジア
能代遊廓(新柳町遊廓)関連ツイート
秋田県能代遊郭跡。「楽しく飲めるカウンターバー」 pic.twitter.com/8xH1KeeG
— 渡辺豪 (@yuukakubu) February 19, 2012