桑折町遊廓
※1930年（昭和5年）発行の「全国遊郭案内」より
桑折町遊廓
桑折町遊廓は福島縣伊達郡桑折町字新吉町に在って、東北本線桑折駅で下車し西南へ約十三丁、乗合自動車の便があつて、賃十錢。
人口は一萬に近い小繁華地で、桑折鉱泉がある。静かに旅の疲れを休めるには届強の場處だ。妓樓は五軒程あって、娼妓は廿三人居る。陰店式で、遊興も廻し制である。費用は御定りが臺附一圓五十錢で、外に二圓、二圓五十錢等がある。一泊も出來る。娼妓は皆本縣の女である。本部屋は一圓五十錢増だ。妓樓は龜岡樓、松盛樓、高松樓、榮樓、小櫻樓の五軒。
桑折町遊廓の地図
福島県伊達郡桑折町新吉町
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福島県桑折町の遊郭跡は日詰町にあった。広大な敷地に妓楼が立ち並んでいた。庭園が当時を偲ぶよすがである。残っていた唯一の旅館も震災であえなく取り壊しになったということだ、、、 pic.twitter.com/8zTFEPXPK7
— 春は馬車に乗って (@jounalduvoleur) March 29, 2015
@sapo_sin_f
すみません、新吉町です、、、他のとこと混同してました。
以前みつけた、遊郭移転の嘆願書にも新吉町の地名がでてたので、昔から新吉町だと思います。
ところで、桑折町の遊郭について、ご存知なのですか？？— 春は馬車に乗って (@jounalduvoleur) March 31, 2015
